設定も完了し録音もできたとして続けます。
PJ-10はSDカードなどの外部メディアには対応していません。内蔵メモリーが2gあるだけです。
録音音質や録音ファイル数にもよりますが、最低音質の場合で32時間程度、最低音質で135時間程度しか録音できません。
適当にPCに移動しないといっぱいになって録音できなくなってしまいます。
あ、今考えたらこのシリーズのタイトル、PCを使わずにって書いてますね。厳密に言えばPCを使わないと予約設定やファイル管理はできないから間違いですね(^_^;)
録音自体は単体でできますから許してくださいね。
話を戻して。
PJ-10をPCと接続するとリムーバブルドライブとして認識します。ファイラーなどで見るとPJ-10のドライブにはいくつかのフォルダが作られています。
録音したファイルはそのフォルダの中に入っています。録音ファイルが貯まったなって思ったらファイラーでPJ-10にアクセスして適当なドライブに移動すればいいんですが、定期的な作業になると面倒になってきますよね。
そこでいろいろなソフトを使って半自動化してしまいたいのが人情というものじゃないでしょうか?
まずはファイルの移動。
これはClassiNyというソフトを使います。ダウンロードはClassiNyの詳細情報 : Vector ソフトを探す!のページからできます。
このソフトはメーラーの振り分け条件を設定するように、ファイルの移動も条件を設定して振り分けてしまおうというものです。例えばg:\am\のファイルをd:\radio\am\に振り分け(移動)させることができます。
インストールは適当なフォルダに圧縮ファイルを展開するだけです。
ClassiNy.exeを起動すると全ての条件で振り分け実行といいます。
最初に起動した時はtabを2回押した所のエディットに振り分け元のフォルダを登録する必要があります。細かな設定はそれぞれの振り分け指定でできますからここではおおまかに設定しておきます。
例えば振り分け元がg:\の中だとするとエディットにd:\と書いてください。もしくはその下の参照ボタンからフォルダを指定してください。(以下フォルダ指定の場合参照ボタンの操作は同じ)
その後shift+tabを3回押します。
するとClassiNyのリストビューがあります。
ここでctrl+aを押すと条件指定の画面が出ます。
編集、振り分け条件のエディットといいます。ここはファイル名の条件を指定するエディットです。
フォルダ内の全てのファイルを移動させたい場合にはワイルドカードの *.* を指定すればいいです。mp3ファイルだけを移動させる場合は *.mp3 という感じですね。
そしてtabを1回押した所のエディットには振り分け先のフォルダを指定します。
d:\radio\am\nhkに振り分けたい場合はそのままd:\radio\am\nhkと指定してください。
あ、振り分けたい場所にフォルダを作っておくことをお忘れなく。
そしてshift+tabを5回押してください。そこのエディットにはその振り分け条件の名前(覚えやすいように付ける名前ですからなんでもかまいません)を書きます(例:nhk)
そしてtabを1回押した所のラジオボタンを左右キーで以下のフォルダを適用するにしてtabを1回押します。
そのエディットには振り分け元のフォルダを指定します。
例えばg:\am\nhk\から振り分けたい場合にはg:\am\nhkと指定します。
そしてエンターキーを押してみてください。
リストビューに戻ったと思います。上下カーソルで今指定した振り分け条件を読むはずです。ちゃんと合っているか確認してください。
以上の操作を振り分けたい分だけ指定してください。
できたら全ての条件で振り分けのプッシュボタンをスペースで決定すればファイルの移動が始まり、終了すると結果が表示されますからエンターで閉じてソフトを終了させてください。
次回からはソフトを立ち上げると振り分けのボタンにフォーカスがありますからスペースで実行すれば同じ操作をすることができます。
ファイル名変更
ファイルの移動が終わったら今度はファイル名を変更する作業です。
PJ-10の場合、am100217nh10700.mp3のようなファイル名がつきます。これだと長いですしちょっとわかりにくいですよね。
それを100217.mp3のように変更してみましょう。
この作業はerenameというソフトを使います。ダウンロードはKurima’s Pageのダウンロードページからできます。
これもインストールは不要でフォルダに展開して実行するだけです。
erename.exeを起動するとe-renameのエディットといいます。
ここにはリネームをしたいファイルが入っているフォルダを指定します。例えばd:\radio\とかですね。このフォルダ以下のフォルダやファイルが対象になりますので返還したいファイルのある一つ上のフォルダを指定しておくといいと思います。
このエディットに直接フォルダを書くこともできますし、tabを押して参照から選ぶこともできます。
次にshift+tabを何度か押してe-renameのラジオボタンまで移動します。
このソフトはエディタを使用してファイル名を変更するものです。このラジオボタンではそのファイル名変更に使用するエディタを指定します。
規定のアプリケーションを使うか指定のアプリケーションを使うかを左右カーソルで変更します。規定のアプリケーションで使うを選ぶとTXTファイルに関連づけされたエディタが立ち上がり、指定のアプリケーションを使うにすればtabを押した所にエディタを指定するエディットが出てきますのでそこで指定してください。tabを1回押すと参照ボタンが出ますからそこから指定も可能です。
なお、編集の際に初期状態ではいろいろ余分な文字が付加されてしまいます。ファイル名のみを編集したい場合にはtabでソフト内を一周して全てのチェックボックスをオフにすることをお勧めします。(これは好みですからいろいろ試してみてください)
指定が済んだらtabを押すと編集のボタンがあります。これをスペースで押すと先ほど指定したエディタが立ち上がってきます。
見てもらえばわかると思いますが、エディタには指定したフォルダ以下のファイル名がずら〜っと出てきます。
変更したいファイル名を手動もしくは置換機能などを使って変更してください。
僕は秀丸エディタと簡単な自作マクロを使って変更作業をしています。
変更が終わったらエディタを終了させてください。この時必ず変更した内容を保存します。そうしないとファイル名が変更できません。
tabを押して適用のボタンを押せばファイル名が変更されます。
もし変更内容がおかしかった場合はその下の元に戻すを押せば元に戻ります。
新たにファイルが追加された場合や次にこのソフトを起動した場合には再ロードのボタンを押してから編集ボタンを押してください。
他の設定内容は保存されていますので2回目からは再ロードと編集ボタンを押してエディタで編集し適用ボタンをお押せばOKです
簡単に書きましたが慣れてしまえばほとんど手間なくファイル管理ができるようになります。